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スチームクリーナー(スチーム洗浄)てなんぞや!!
2022年02月03日ご自宅で掃除等で使われている方も多いかもしれませんが、今回はネットやテレビCMなどでよく見るスチームクリーナーに関して掘り下げて行きたいと思います。
スチームクリーナーとは、約100℃の高温スチームを発生させ、汚れを浮かしとることで簡単に掃除・洗浄ができる装置となります。特に頑固な汚れを簡単に落としたいときに重宝するスチームクリーナー。床掃除からキッチン掃除まで、幅広い箇所に使用できるのが魅力です。
スチームクリーナー(スチーム洗浄)の最大の特徴は、洗浄液を使用せず高圧スチームのパワーで洗浄します。環境に配慮したこれからの洗浄スタイルだと思います。
なぜ、水だけで汚れが落ちるのか?その秘密は、スチームクリーナー(スチーム洗浄)が生み出す高温の蒸気にあります。
スチームクリーナーは、装置内のボイラーで水を沸騰させて高温・高圧の蒸気を噴射するという仕組みなのですが、この蒸気の熱と水分のはたらきにより、汚れが浮き上がり、動きやすい状態になり高圧の熱風で動きやすくなった汚れを吹き飛ばします。スチームと聞くと湯気を思い出せれる方も多いと思います。『湯気を高圧で噴射しているだけ・・・』家庭用のスチームクリーナー(スチーム洗浄)はこの考え方で間違っていません。手術器具の汚れは、家庭に汚れと異なり”かなり頑固です”手術時間や手技などによって簡単には落とすことが出来ません。また、手術器具の構造によっては洗浄がしにくい構造の器具まであります。
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この様な汚れに対しては家庭用のスチームクリーナー(スチーム洗浄)では対応が出来ません。そこで登場してくるのが医療器具洗浄用スチームクリーナー(スチーム洗浄)装置です。このスチームクリーナー(スチーム洗浄)装置は、湯気ではなく極少粒子スチームを使用して洗浄を行います。『極少粒子スチーム』とは、沸騰したやかんの口から吹き出す目に見えない気体のことでこのスチームが空気に触れて冷やされ、目に見える状態(=液体)になったのが湯気です。つまり、極少粒子スチームは気体の状態を指します。
気体のスチームの大きさは”約0.26ナノメートル”の極小サイズ。
これが素早く汚れに浸透、分解し汚れを浮かし熱風と同時に吹き付けることで手術器具の頑固な汚れも複雑構造の隙間に入り込んだ汚れも簡単に除去する事が可能です。
手術器具洗浄用のスチーム洗浄装置に興味のある方は、弊社エリア営業担当者へ是非ご連絡下さい。